着付け教室【衣と帯】・お仕立て工房【針と糸】|幸田町(岡崎・蒲郡・西尾)着物のお直しも

道具に頼らず、鏡に頼らず、手の感覚できものをまとう。母から子へ受け継がれてきたきものの着方教室です。

2018年04月20日 18:18  カテゴリ:お仕立て

小紋 仕立て 縫い目 糸 針

仕立ては運針によって進んでいきます。
運針とは 針と糸で 布を縫い合わせていくことで、心の状態が顕著に表れるものです。
落ち着いて、無心で縫い進めると 真っ直ぐに等間隔の縫い目となり、少しでも邪念が入るとそれは縫い目が少し大きくなったり 曲がったりします。
着物の裏地は 真っ白だからよ〜〜く分かります。


とはいえ、人間の集中力はせいぜい30分しかもたないものだそうで、時々修正しつつ 進めます。
  


Posted by MEGUMI │コメント(0)