2018年04月25日

針山 道具 仕立て マチ針

私の相棒の針山(ケンチョウキ)は かれこれ 20数年も活躍してくれています。
時折 中身を新たにしたり、今は山吹色の絹布がかかっていますが、何度もお色直しをしてきました。
色とりどりのマチ針が刺さった様子は いつ見ても愛らしくて 大好きな道具です。

これからもまだまだ大切にして 共に良い仕事をしたいと思います。  


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2018年04月23日

名古屋帯 八寸帯 帯仕立て かがり 縁かがり

お直しで預かったこの帯。とても締めやすいから いつもコレを締めちゃうのよね、と言われるように、固過ぎず柔らか過ぎず しっかりした地厚の帯です。
でも、やはり何度も締めているとかがってあるミシン糸が弱ってほつれてきてしまいます。

そのまま締め続けると、ほとんどの糸がほつれてどこへやら無くなってしまいます。
こうして ここへたどり着いたこの帯。
しっかりと 絹糸で手かがりしていきます。

2ミリ間隔で同じ深さ、同じ引き具合。
息を潜める作業です。
この帯が蘇り、また日々活躍することを思うと喜びを感じます。  


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2018年04月20日

小紋 仕立て 縫い目 糸 針

仕立ては運針によって進んでいきます。
運針とは 針と糸で 布を縫い合わせていくことで、心の状態が顕著に表れるものです。
落ち着いて、無心で縫い進めると 真っ直ぐに等間隔の縫い目となり、少しでも邪念が入るとそれは縫い目が少し大きくなったり 曲がったりします。
着物の裏地は 真っ白だからよ〜〜く分かります。


とはいえ、人間の集中力はせいぜい30分しかもたないものだそうで、時々修正しつつ 進めます。
  


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2018年04月17日

小紋 仕立て 銘仙 いよいよ仕立てに入ります

昨日地直しした銘仙、いよいよ仕立てに入ります。
大柄の小紋は本当に柄合わせを入念にします。何度も何度も 見積もりを繰り返し、1番素敵に柄が映えるバージョンを見い出します。
特にこの銘仙は 織り傷や シミが多数ある為 なるべく着た時に表に出ないところへ持っていかなくてはなりません。
結局、裁断まで半日以上を費やしました。
ハサミを入れる瞬間は いつもピンと張り詰めます。 でも、いざ裁断すると途端に お仕立てモードに切り替わります。
やっと針と糸で 縫い合わせていきます!
断った反物は 目印を付けて 部位ごとにまとめておきます。

上の写真は 衿と衽になるところ。
間違えないように 衿のエ、衽のオ と糸で印付けをしてあります。  


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2018年04月16日

4月16日の記事

お仕立てでお預かりした銘仙の反物。
銘仙といえば、大正から昭和にかけて 普段着、お洒落着として全国に普及した 平織りの絹織物で、今はほとんど姿を消しています。昔の着物としてはよくお目にかかれるけれど、新品は本当に珍しい‼︎
こちらは お祖母様の箪笥から出てきたそうで、状態もかなり良く、今回お着物として日の目をみることになりました。

グリーンの反物は八掛です。
素敵な取り合わせで 仕立て上がりが楽しみ!  


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2018年04月12日

針 縫い糸 和裁針 刺繍針 道具

昨日 自分の帯のほつれを直した糸が針に通っているものと、娘に教えている刺繍の針が 針山の隣に並んでいました。
改めてまじまじと見て、同じ針でも、こんなに違うなぁとしみじみ。長さも太さも 穴の形や大きさも。
和裁用の針だけでも 絹縫い、つむぎ縫い、小もめん、四の二、四の三、四の五、つむぎくけ、絹えりしめ、つむぎえりしめ、布団針、等 色々あります。
それらを用途に応じて使い分けるのですが、きっと刺繍の針も同じようにたくさん種類があり、他にも様々あると思います。
道具って素晴らしいですね。 有り難いです。針1本1本 大切に使って 良い着物を仕立てていきたいです。

こちらは 刺繍針と絹縫い針とを並べてみました。 糸の太さも全然違いますね。

  


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2018年04月11日

名古屋帯 八寸帯

この素敵な名古屋帯は ぜんまい織りの作家もの。 ざっくりとした織りで 手触りも柔らか。今回はこの帯をお仕立てさせて頂きました。 八寸の帯なので かがりがメインの作業です。 縁は三つ折りして千鳥ぐけ。
この千鳥ぐけは 大好きな作業です。 4センチの間に22針刺しますので、テンポ良く心穏やかに。縁の他に垂れの裏側にも千鳥ぐけ。見えないところでも美しく仕上げます。

  


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2018年04月09日

プロフィール

プロフィール

鈴木めぐみ
幸田町在住

国家検定1級和裁技能士
日本和裁士会認定着装士
職業訓練指導員
華道石田流準師範
ナチュラルフードコーディネーター


私は 着装士として、というより 先にきものを着ている者として『きものを着たい!』という方に楽しく気楽に確実に きものの着方をお伝えしたいと思っています。
そして、国家検定1級和裁技能士として、本当に着心地の良い、自分サイズのきものを提供したく、そのためなら反物からのお仕立てはもちろん、きもののお直しであっても喜んでお受けしています。
和裁士、着装士として可能な限り、お客様がきものを楽しんで頂けるように 応えていきたいという想いで 小さな教室と工房を続けていこうと思っています。
  


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